赤パン33ドットコム

ボールを持ったらとにかく突っ込め!

🏉 巽キャプテンに伝えたいこと

      2026/01/12

高校3年の体育で初めてラグビーをやった時、あまりに楽しくて、大学では迷わずラグビー部に入りました。

でも、大学1年の頃は本当にダメダメで。  

練習の最初にやるランパスで、もう立っていられない。高校からラグビーを続けてきた新入部員たちは、ラストの一本に向けて体力を温存して、最後にスッとゴールラインを駆け抜けていく。

私はそんな余裕はまったくなく、いつも最後尾で、罰則メニューをありがたく頂戴していました。

練習の入り口からこの調子ですから、その後はもう地獄です。  

暗くなってボールが見えなくなるまで走り、暗闇の中でスクラムを組み、最後はサンドバッグみたいなダミーにぶち当たる。

練習が終わる頃には、ギュウギュウに絞った雑巾みたいになっていました。

それから干からびた身体を引きずって、裏門を出たところの牛乳屋さんへ。  

床にへたり込んで、チェリオをゆっくり噛みしめるように飲むのが、あの頃の“儀式”でした。

そして今。  

よせばいいのに、還暦を過ぎて赤パンになってからまたラグビーを始めてしまった。

笑えることに、状況はあの頃とまったく同じです。

練習の後半になると膝が動かなくなり、途中で抜けてスマホ片手に写真を撮る。  

練習後にみんなでモツ屋に向かう時も、膝ガクガクで一番最後に到着する。

でもね、巽キャプテン。  

あの時、見てたでしょ?

2年生の夏。  

前半は海技実習で午前はカッター、午後は遠泳。  

後半はグラウンド工事のため萩の民宿で合宿。  

9月末に試験が終われば、そのまま強化合宿。

逃げずに練習していたら、秋のシーズンにはちゃんと走れるようになっていたよね。

だから今回も、途中で逃げ出さずに真摯に練習を続けていれば、  

試合でガンガン相手にぶち当たって、あの頃みたいにビシビシ走れるようになると信じてる。

そして今は、今の仲間たちと、この瞬間をしっかり楽しんでいる。  

まだヨボヨボで無様で格好悪いけど、それでも走ってる。  

しっかり呑んでる。

それで十分なんだ。

 - 水大ラグビー部(回想)